理想のコンビ
理想のコンビといえば人であったり、物であったり人によって想像する理想のコンビは違ってくるだろう。僕の場合は、合わせることでお互いを補完しあう関係や、非常に仲の良い人物のイメージが浮かんだ。
- 食べ物であれば、焼肉とごはんのコンビ。
- 人物であれば、三国志に登場する孫策と周瑜のコンビ。
ジャンルも関連性も全く違うようだが、これが頭に浮かんでしまったので仕方ない。今回は、この二つの理想のコンビについて思うところを書こう。
焼肉とごはんのコンビ(食べ物編)
焼肉とごはんのコンビは、非常にテンションが上がる。焼肉にタレをたっぷりと絡ませてから、ごはんにワンバウンドして食す。こうすることで、焼き肉がちょうど良い脂とタレの加減になり、しかもごはんに肉の脂とタレが染みこみ美味くなる。
想像をするだけで腹が減ってしまう。もう中年になり若い頃のように食べることはできなくなってきているが、それでもこの焼肉とごはんのコンビを想像すると食欲が湧いてきてしまうのだ。
焼肉とごはんの相性はなぜ良いのか
焼肉は脂っこい食べ物。中年になるとこの脂が徐々にしつこく感じるようになる。しかしながら肉の旨味は脂に含まれており、なくしてしまうと味気なくなるもので悩ましい。
だがそこに、ごはんがあればどうだろう。きちんと調節ができるのだ。肉の余分な脂を網の下へ落としてしまってから、タレを多めに絡めてごはんにワンバウンドさせることにより、絶妙なバランスに変化させることが可能。
そしてごはんは、肉の旨味をたっぷり含んだ脂とタレのハーモニーを醸し出してくれる。稀にこの食べ方を邪道だと良しとしない方も居られるようだが、肉の脂が体に重くなってきた方には是非試していただきたい。
三国志に出てくる孫策と周瑜(人物編)
孫策と周瑜はよく「断金の交わり」の言葉で表現される程、堅い友情で結ばれていたとされる。言葉としては、水魚の交わりである劉備と諸葛孔明も理想のコンビとしてはちらっと頭に過ったのだが、個人的な判断で孫策と周瑜の方に軍配が上がった。
なにせこの二人は、めちゃくちゃ目立つ存在。孫策は「江東の虎」の異名を持つ上、「容姿端麗で闊達な若者」と記録がある。一方の周瑜は「眉目秀麗で立派な風采」と記録があり、知略に優れるのみならず音楽にも精通しているモテる男達なのだ。
こんな男前でしかも大の仲良し。この二人が協力して破竹の勢いで勢力拡大していく様は迫力があったと思う。
理想のコンビ孫策と周瑜のエピソード
二人のエピソードで最も有名なのが、「二喬」という絶世の美女姉妹と結婚したことではないか。このことから公私ともに仲が良かったことが容易に推察できるのだ。
孫策は姉の大橋を、周瑜は妹の小橋をそれぞれ妻とし、美男美女カップルが二組誕生したのだから、これも目立つ。もう本当の兄弟と言っても過言ではないくらいではなかろうか。
歴史的に見ても、こういうケースは稀かもしれない。しかも、美男美女カップルというところが絵になる。理想のコンビに推したくなる気持ちも分かってもらえるのではないか。
気になった方は、三国志を読んでもらいたい。二人が活躍した期間は短いが、もしも孫策と周瑜が長く生きて覇権争いに参加していれば歴史が変わっていたかもと感じるはずだ。
理想のコンビまとめ
理想のコンビという内容で、二つの事が頭に浮かんでみたのでそのまま書いてみた。書いていく中で、自分にとっても理想のコンビと思える相手や物がないか考えてみたが、照れくさくてここでは発表しにくかった。
意外と照れ屋さんなところがあるのかもしれないが、機会があればここで紹介していこうと思う。乞うご期待!
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